子供の家庭内暴力

家庭内暴力を起こしやすい子供のSOS

子供の問題行動の内、家庭内暴力は親が自分の責任と思いこんでしまい、あまり表に出てこないケースがあります。

家庭内暴力を起こす子供は、母親に甘えておとなしいときもあるのですが、怒りだすと、母親などを蹴ったり、なぐったり、傷つけたりすることもあります。
やさしい母親や弟、妹などに暴力を振るって、家庭が悲劇的な状況になることもあります。

ですが、こうした子供の心理をよく理解し、適切な指導・援助をすることによって、暴力を予防もできるし、暴力行為から抜け出すこともできます。

◆家庭内暴力を起こしやすい子供のSOS

1.学校内での兆候

・よく遅刻をする
・暗く沈みがちである
・友達がいない
・教師と話をしないで、避けようとする
・学校をよく休む
・忘れ物が多い
・不平不満が多い
・不登校である
・無口である

2.家庭内での行動

・家族と一緒に食事をしたがらない
・朝、起きられない
・夜と昼が逆転している
・反抗的で、何を考えているか分からない
・すぐ感情的になって怒る
・親の注意を聞かない
・メールや電話に敏感
・学校に行きたがらない
・人に会うのを嫌う
・教師が訪問しても会おうとしない
・疑い深い
・自分の部屋にばかりいる
・部屋が汚い
・漫画やゲームにばかり熱中している
・メールやネットにふけっている
・言葉遣いが荒い(うるせえ!、てめえ、バカヤローなどと言う)
・食事についてわがままを言う(こんなもの食えるかよ、など)
・不平不満が多い
・物をわざと壊す
・壁や家財道具に落書きをする
・ハサミやナイフを投げつける
・机を引っくり返して怒る
・母親を蹴ったり、なぐったりする
・弟や妹をいじめる
・「自分は生まれてこないほうがよかった」と言う
・「俺の一生を返せ」と言う
・「俺を子供どもに戻せ」と言う
・「大金をよこせ」と言う
・「殺してやる!」と言う
・強い半面、臆病である
・母親に甘えるときもある

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家庭内暴力の特徴

◆家庭内暴力の特徴

1.保護者に甘えるときもある

家庭内暴力といっても、年中、家庭内で暴言を吐いたり、暴れたりばかりではありません。時として、保護者に甘えてくることもあります。

家庭内暴力を起こしやすい子供は、生まれながらの性質ではありません。
家庭内暴力を振るう子供は、幼児期はまじめで素直で、手のかからない模範生であった子供が少なくないのです。

ところが、家庭環境が著しく不安定であったり、虐待や体罰、いじめ、リンチ、性暴力など、人間としての尊厳を傷つけられるような体験をきっかけに、荒れることになるのです。

中学生や高校生で挫折して、学力が低下したり、親が期待しすぎたり、干渉しすぎるなどの理由で不登校になり、親への反抗から暴力を振るうようになるケースも多いようです。

子供のSOSにはかなり矛盾した行動が見られ、親に強く反抗して困るときと、人が変わったように甘えるときがあります。その点で、家庭内暴力を振るう子供は、臆病であって、親への甘え方が下手な子供ともいえるでしょう。

また、親が子供どもの心理を十分理解しないで、親の価値観・人生観を押しつけたり、無理強いしたりしてきたことのツケが回ってきたのかもしれません。

子供どもも幼少期の場合は、親に暴力を振るっても力で負けるので、中・高生ぐらいになり体力もつき、勝てるようになってから暴力行為に至る傾向があるようです。


2.家庭内暴力は母親対象が6割

家庭内暴力は母親に対するものが多く、身近にいて、やさしく対応してくれる母親に対して、半分は甘え、半分は欲求不満のはけ囗として、暴力を振るう傾向かあります。

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